縄文企画展「JOMON LOUNGE」を企画開催しました。

「北海道・北東北の縄文遺跡群」のユネスコ世界文化遺産登録(2021.07.27に正式登録されました)に先駆けて、長年、函館市南茅部地区において縄文文化の啓蒙活動をされてきた「北の縄文CLUB」とコラボし、「ホテル函館ひろめ荘(函館市大船町)」の縄文コーナーを会場に縄文企画展「JOMON LOUNGE」を企画開催しました。

展示には「北の縄文CLUB」の会員の方が作られた縄文土器や道具、縄文ウェアの他にmonotone-BRAINSの広告制作活動におけるスチールやテクノライブイベント「UNIVERSE」のライブ映像などを展示し、縄文時代の作家におけるデザインアートと現代人の感性とのハーモニーを演出して気軽に縄文文化に触れられる空間を作り上げました。

開催期間:2021.07.24~2021.08.31

企画コンセプト:縄文リスペクト

展示のテーマ:令和に目覚める縄文の感性


【コーナーレイアウトの作成】

ホテル函館ひろめ荘においてこれまで西村晴美総支配人が収集してきた縄文関連資料が置かれた1Fの縄文コーナーをゾーニング、レイアウト変更を行い今回の企画展スペースを落とし込みました。

【造作物(壁紙)の制作】

今回、世界文化遺産となった縄文遺跡のここ函館南茅部にある「垣ノ島遺跡」の価値ある出土遺物に約9,000年前の漆塗土器があり、その特徴である黒と朱色を用いてデザイン性の高い実際の土器の装飾をトレースして今回、展示の背景に使用する壁紙のイメージを作りました。

【タイトルロゴの作成】


縄文「垣ノ島遺跡」に実際に落ちていた縄文土器のかけらをトレースし、シンボルマークにしました。


「JOMON LOUNGE」へ是非、お立ち寄りください。

・入場無料

0コメント

  • 1000 / 1000